ある日の週報から

                            2012.5.23

 今日は妻が外出し1日中、1人で過ごすことになった。
 午前中、動物病院に2匹の猫、レオとクリの薬をもらいに行き、即席ラーメンの昼食を済ませ、まだ片付けずにいる炬燵に座っている。膝の上にはクリが、すぐ横にはレオがぐっすりと眠っている。時計の時を刻む音と外での風の音、家の前を通過する自動車の音しか聞こえない静かな一刻を過ごしている。

 私は今年の3月で74才になった。定年退職してあっという間に10年がすぎてしまった。高校を卒業して何も知らずに社会に出た後は、企業の中でその歯車の一つとなって自分の生き方との矛盾と向き合ってずっと過ごしてきたようにおもう。やっとそれから解放されて、やれやれと、思っているうちに、今は体力が、次には気力が衰えてしまっている自分を情けなく思いながら、詩篇を読むうちに、次のみことばに出会った。

 主よ、あなたはわたしを究め 
 わたしを知っておられる。 
 座るのも立つのも知り 
 遠くからわたしの計らいを悟っておられる。
 歩くのも伏すのも見分け 
 わたしの道にことごとく通じておられる。 
 わたしの舌がまだひと言も語らぬうちに 
 主よ、あなたはすべてを知っておられる。 
 前からも後ろからもわたしを囲み
 御手をわたしの上に置いていてくださる。…  

          詩篇139 1~5節 

 何もできない自分であるが、いつも共にいてくださる主に、この心身をゆだねて生きていきたいとおもう。

                                   T T(ある日の週報から)