ある日の週報から

                           2013.2.13

「球根の中には」
  1.球根の中には、花が秘められ
    さなぎの中から、いのちはばたく
    寒い冬の中、春はめざめる。
    その日、その時を ただ神が知る。
  2.沈黙はやがて、歌に変えられ、
    深い闇の中、夜明け近づく。
    過ぎ去った時が 未来を拓く。
    その日、その時を ただ神が知る。
  3.いのちの終わりは、いのちの始め。
    おそれは信仰に、死は復活に、
    ついに変えられる 永遠の朝。
    その日、その時を ただ神が知る。

 復活節礼拝でこの讃美歌を歌いました。
 私はオルガンを聞きながら、5年前に事故で召された義兄のことを思いました。突然日常に介入してきた死の力に圧倒されながら、夫の手伝いをしてその後の整理をしました。出来るだけ義兄の思いを大切にしながら一つ一つ丁寧に行っていきました。
 しかし、他の兄弟からは
 「死んだらそれでお終いよ! もっと簡単に早く片づけなさい。」 と言われました。
 私たちには確信がありましたから、そのような言葉には動揺しませんでした。
 その後で、この讃美歌がうかびました。曲の原題はPROMISE(約束)です。
 「いのちの終わりは いのちの始め。・・・」
 義兄の思いをつなぐこと、そのことにより彼は私たちの思いの中に生き続けています。
 彼は生物学者(発生)で、生涯求道者でした。「思いをつなぐこと」、それがコヘレトの言う、神さまが人に与えた「永遠を思うこころ」につながると思っています。 
 今を生かされている私たちの役割は、この「思い(こころ)をつなぐこと」だと思っています。教会に於いても、日常遣わされている現場に於いても。
 これが復活の主イエスがいつも共にいて下さることへの感謝、イースターの感謝の中に思ったことです。                                                  (Y.K)