広島、長崎、福島

 私たちの教会でも、教会独自で東北地方の被災した教会にささやかではあるが献金をしている。

戦後66年経ても、この国の体質(教団も?)は変わっていなかったかということが「原爆投下は予告されていた」(谷川愛哲著)を読んで思った。

広島原爆の被災者の一般市民の割合に比べて、軍人の割合が著しく低い。軍都広島には本土決戦の為に第二総軍の司令部が置かれていたにもかかわらず。それは、事前に原爆投下の被害を避けるために総軍司令部は陸軍幼年学校共々避難していたからである。

国民の命をこれっぽちも考えないくせに、御身大切のお偉方の体質は戦争当時と全く変わっていない。同時に、「ノーモア広島、長崎」を実現できなかった私たちも、その事実をのど元に突きつけられていることを忘れてはならない。

                            K.D